読書

『アイデアの接着剤』から心に残った3文を抜粋しコメントする

今や知らぬ人はいないご当地キャラクターくまモンをデザインした水野学さんの『アイデアの接着剤 (朝日文庫)』を読みました。 本書はアイデアの出し方というより、著者のアートディレクターとしての生き方哲学に近い気がしました。 良いアイデアを出すために…

『大学で何を学ぶか』はその時々で違うことを考えるだろう

前回の記事から引き続き、就職するか大学院進学するか、進路の迷路から脱出するためのヒントになりそうな本探しをしました。 今回は、大切な20代の数年を犠牲に何を学べば大学へ行ってよかったと思えるのだろうと疑問を持ち、加藤諦三さんの『大学で何を学ぶ…

選択肢に悩む就活生に必要な『エッセンシャル思考』

かくいうわたしも就活真っ只中です。 しかしわたしの場合は学部三年生ということで、大学院進学という選択肢もあり、更には進学するなら現在の大学ではないところに行こうと考えているため、選択肢がとてつもなく多いです。調べれば調べるほど選べなくなって…

ナイーブベイズのサンプルプログラムに解説コメントをする

『データ分析のための機械学習入門』第4章機械学習アルゴリズムのナイーブベイズのサンプルプログラムに解説コメントを付け加えました。 #!/usr/bin/env python # -*- coding: utf-8 -*- import math import sys from collections import defaultdict class…

『努力する人間になってはいけない』

努力する人間になってはいけない―学校と仕事と社会の新人論posted with ヨメレバ芦田宏直 ロゼッタストーン 2013-09-02 AmazonKindle楽天ブックス 本書は哲学書というよりも教育者としての著者から学生に向けてのメッセージ集である。 学生のうちに是非一度…

『美貌格差:生まれつき不平等の経済学』

美貌格差: 生まれつき不平等の経済学posted with ヨメレバダニエル・S. ハマーメッシュ 東洋経済新報社 2015-02-27 AmazonKindle楽天ブックス 「美形であると得をする」ことは感覚的にはみんな知っている。 本書は、美形とその周りの経済活動に関するデータ…

世界のトップスクールで読まれている哲学の名著

認識について ソクラテスの弁明・クリトン (岩波文庫) 方法序説 (岩波文庫) 世界最高の人生哲学 老子 新装版 場の思想 (UPコレクション) 国家について リヴァイアサン〈1〉 (中公クラシックス) 文明の衝突 歴史の終わり〈上〉歴史の「終点」に立つ最後の人間…

偏った自分磨きをしないこと

まんがでわかる 7つの習慣posted with ヨメレバフランクリン・コヴィー・ジャパン 宝島社 2013-10-11 AmazonKindle楽天ブックス 自分を高めるために、まず人格者であることが必要。 人格者を目指すことが基礎。それに技術や得意なことをプラスしていけば良い…

こんなワクワクする世界を見ずには死ねないよな

君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか!?posted with ヨメレバ田村 耕太郎 マガジンハウス 2012-06-28 AmazonKindle楽天ブックス 著者がこの本を通して伝えようとしていること一言で言うと 日本を出て世界を見よ である。 世界を見る方法として、編…

自分の人生を思い通りに生き抜くためには生産性を高めること

自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方posted with ヨメレバちきりん ダイヤモンド社 2016-11-26 AmazonKindle楽天ブックス お金や成果など数字として表せるものに対しては有限だから大切にしようという気持ちが起こりや…

悩んで立ち止まった時にオススメする哲学の入門書

14歳の君へ―どう考えどう生きるかposted with ヨメレバ池田 晶子 毎日新聞社 2006-12-23 AmazonKindle楽天ブックス 大人になった自分にも、中学生の子供にも 著者の池田晶子さんはわかりやすい文体で様々な哲学書を書いています。本書は『14歳からの哲学-考…

綺麗な体型になりたいのなら、食べることをもっと好きになろう

私は食べることが好きで、だからこそ体型維持には気をつけていないとたくさん食べてしまってすぐに太ってしまうと思い込んでいました。しかし、この本を読んでまるっきり逆の視点を得ることができました。 この本とは、小倉朋子さんの『私が最近弱っているの…