一人でコードを書いている時、一番悩むのは命名やディレクトリ構成です。おそらく、会社ごとに規約が存在するため、検索してもなかなかヒットせず一人で勉強している学生にはどのような名前にすれば良いのか、どのような構成にすれば良いのかわかりにくいです。

なので、出力先という雰囲気で使われている distとdestについてどのように使い分ければ良いのか調べてみました。

dist = distribution

①配達。配布。分配。
②商品が生産者から消費者へと渡っていくこと。販売。流通。*1

dest = destination

①行き先。到着地。特に，旅行の最終目的地。
②目的。最終目標。
③通信で，受信者。*2

どちらも src などの元のコードの送り先に設定されることが多いですが、
dist が公共に配布するための出力コードの意味が強いのに対し、
dest が単なる出力コードとして使われることが多いのではないかと思いました。

数学的にイメージすると、

dist ∈ dest

distは集合destの要素である。distはdestに属する。